シャドウバース【ローテ】ネクロ考察 5 リアニメイト
このデッキが勝てない理由がわからないのが謎の考察を始めた原因です。
個人的にネクロマンサーの中で、一番強いと思っていたのがこの軸でした。
理由としては、序盤の葬送手段である 陰鬱な死霊術士、常闇の梟を戦力として弱いと考えていたので、わざわざ採用してまで、最速のリアニメイトを目指さずとも
冥河の案内人 永劫を求む者・ケリドウェン を除去として用いながら、葬送を行い
8t目、死竜の使い手のリアニメイトからプロトバハムート、永遠の決闘者モルディカイのどちらを出したとしても、充分に強力であるので
デッキとしては、序盤に強いカードを組み込め、後半の動きとして、遅めのミッドレンジのフィニッシャーを何度も叩きつけ続けるような形でリアニメイトという能力を用いれば、キープ基準はリアニメイトパーツを探しに行かなくても
序盤の動きさえ見えていれば良いため無理が無く
中盤の動きも、遅めの決着を見るデッキであるので、環境には合っているが、勝ちに向かわないカードと評価しているセレスの採用も方向性と合っていて、2コス枠にフェリを組み込めば、終盤、相手の除去が尽きて、生き残ったプロバハ、モルディカイからotkも狙え、勝ち手段も無理なく確保可能と、個人的な理論でベストな選択であると思っていました。
デッキ構成は
リアニ先である プロトバハムート 永遠の決闘者モルディカイ 各3 計6
除去であり葬送手段である 冥河の案内人 永劫を求む者・ケリドウェン各3 計12
リアニメイトカードで 死竜の使い手 3 計15
3コスに 純心の歌い手 フラン 各3 計27
残りは序盤の安定を取ってゴブリン ソルコン イーター 各3 計36
フェリ セレスが 各2 計40
改めて見直して、回してみた感想ですが、
中盤、押し返せるカードが皆無で、その動きを担っているのが、結局、
冥河の案内人からのケリドウェンの最速リアニメイトいう動きしか無いというのが明確な弱点であり、
そういう構築の原因となったのが、ネメシスのロココやウィッチのウィンドブラスト、
炎の握撃をケアしたためです。
前の構築では、もう少し中盤強く出れる、災厄の屍王、漆黒の剣鬼を採用していた事もあったのですが、それに進化権を使い、盤面を取ったとしても
それを、進化権を使う事無く取り返されるばかりか、逆にフォロワーを展開されてしまうという結果になり、徐々に抜けていった結果、小粒な生物だけが残り、リアニメイトに全てを賭けるような構築になってしまったことが、本来思っていた、遅めのミッドレンジという形から離れて、中盤が弱い歪な構築になってしまった事に気付けなかったのが迷走の始まりだったように思います。
で、あれば逆に、盤面勝負に弱いと評価していた陰鬱な死霊術士と常闇の梟から、序盤を捨てて最速のリアニメイトを目指した方が環境に合っているのかとも思いますが、
逆に、ロイヤル相手にどうするのかとの疑問も生じ、そのあたりのバランスを取れる構築を探せれば回答に近づくかと思いました。