あなたがコントロールする沼の数に等しい

ゲーム関連の思ったことについて書いていこうと思います

シャドウバース 新カード 雑感

f:id:mindrot:20180925005035j:plainグランプリは前回の骸の王入りのデッキでネクロミラーに負けてからの4連勝でした。

骸の王が全ての試合で活躍したにも関わらず、1戦目に自分のプレミで負けてしまった事が悔やまれます。

どうしてもネクロの10t目以降はフェリ、グレモリーのotkコンボがちらつき、無駄に盤面を取り続けて、デッキ切れで負ける事を何回かしていたのですが

学習せずに全てのヘクターを盤面処理に使ってしまい、レディグレイでデスタイラント圏外に逃げられ、同型で弱いと言っていた死の祝福で蓋をされて、顔面を詰めきれず負けました。

割と自信のある構築だったので、結果を出したかったのですが、残念です。

 

新カードは全カードが出切ってからでないと評価を付けられないと考えているので待機していたのですが、どう考えても強いレジェンドが発表されてしまい、長々と強さを述べる必要も無いので、評価が微妙なカードについて感想を書きます。

 

冥界の闘犬オルトロス

個人的に強いと思っているのですが、ネクロマンス3の部分で評価が割れているカード。

フランの呪いを使えば墓場が+2される事とソウルコンバージョンが有るので、グレモリーや適当な2コスに打てば3t目に盤面からフォロワーが居なくなったとしてもその分の遅れを取り戻せるので

絶対に1→2→3とフォロワーを展開しないと使えない訳では無いため、高確率で4点を飛ばすことが出来ると考えています。

墓場欲しさにスカルリングの採用もあるかもしれません。

 

冥河の渡し守・カローン

盤面に影響を与えないため、余り評価は高くないものの、手札は減らず、最低限、次の展開先を用意してくれるため、カード自体の強さは普通か、そこまで弱くは無いと思っています。

問題なのが、持ってくるカードの能力がどう考えても5コスの能力では無いため、ケルベロスを多く叩きつけた方が強いのであれば、最低でも1枚は採用するカードだと個人的には思います。

進化時の能力が普通に構築すると他のネクロマンス効果と両立しないため、並び立つ墓を採用して専用の構築もあるかもしれません。

 

これを書いていて思ったのですが、並び立つ墓を置いて、ケルベロス連打からの最果ての骸が強い気がしています。幽霊屋敷が無いと厳しいかしれませんが。

 

飢餓の絶傑・ギルネリーゼ 邪魂の流出

バフだけヘクター枠。どちらを採用しても悪くないと思います。

個人的には、フォロワーを展開出来る邪魂の流出の方が好みです。全処理されなければ、残ったフォロワーにまたバフを掛け、そのまま押し切れる可能性があるからです。

3枚積むかは怪しいですが。

ギルネリーぜは9t目に潜伏しながら能力でグレモリーとフェリを探しに行くと言う動きもできるため、ワンチャンスに賭けるならこちらかと思います。

 

後は環境によって採用するかどうかが変わり、どのカードも環境によっては強いカードである為、明らかに失くすものよりも得るものの方が多いです。

残念なのはブラックスワン・オディールがケルベロスに対する回答だったため、ミラーのケルベロスをどうするかです。

 

やはり、どうやっても逃げられないのでケルベロスについて思う所を。

 

冥界の番犬・ケルベロス

 

ゴブリンプリンセス か 死の祝福 辺りが再録されないかと期待していたら予想の斜め上どころか普通に真上を飛び越えてきました。これで驚くあたり、まだシャドウバースに馴染めていません。

きっと入念なテストプレイの結果だと、運営を信じています。

正直、進化権さえ切らなければ、盤面には影響を与えないカードであるので、ちょっとだけ強くて、ちょっとだけ横に伸びてちょっとだけ回復するラビットネクロマンサー。

先に6コス5/5から出て来る可能性のあるちょっと強いゴブリンプリンセス。

問題が、後続に控えているグレモリーと進化権を切るとタダで出すカローンの存在。

正直、取り巻きとデッキの方向性が一致しているせいで150%のカードが200%位まで過大評価されている感は有ります。

後は、他のレジェンドが弱かったため、相対的に強いのも有ると思います。

グレモリーが無ければ盤面に残ったとしてもそこまでの脅威にならないため、ミミで2点顔を削ろうがこれほどまでにヤバイと言われる事は無いとは思います。

それでも十分強いカードではありますが。

クロミラーではこれに進化を切り合って、盤面にフォロワーを残せた方の勝ちになるのではないかと思っています。

 

これだけ長々語って蓋を開けると全く別の環境だったと言うのがカードゲームではよくあることなので、次はどのクラスも適度に活躍できる環境になることを願っています。